1984年のまとめ情報

1984年』by Google Ads

            

1984年』の解説

他の紀年法

※主体暦は、朝鮮民主主義人民共和国1997年に制定された。

できごと

天候・天災・観測等

冬(前年12月 - 2月)は強い寒気団が居座り、平年を7 - 8度も下回り観測史上有数の寒冬だった。また、南岸低気圧の通過により東京でも度々積雪に見舞われた。日本海側でも記録的な豪雪が続き、気象庁の命名ではないが昭和59年豪雪(五九豪雪)とマスコミから報道された。極度の低温傾向は前年11月から5月頃まで半年以上に亘り継続した。夏はラニーニャ現象の影響を受け平年を上回る猛暑となり、この年は1年を通して台風が1つも上陸しなかったため、西日本を中心に水不足となった。

1984年の文学

1984年の音楽

1984年のゲーム

1984年のスポーツ

大相撲

幕内最高優勝

競馬

  • 中央競馬

プロ野球

高校野球

プロレス

2度に及ぶ延長戦、長州力の乱入による決着に納得できない観客の不満が、暴動寸前状態にまで発展した。

モータースポーツ

サッカー

1984年の流行

流行語

フィクション

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

10月 - 12月

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1Q84 BOOK 2

読み手が作る小説

(参考になった人 84/127 人)

今作は、小説とは何か?という問い自体を含んだ作品で、つまりはメタ小説としての色合いがとても強い作品でした。そうしたところはやはりちょっと抜きん出ています。 多くの翻訳を通して、繰り返し読みかえされる美的リズムやテンポを持った文体を多く学んだ、と筆者はどこかで述べていましたが、特に前半のハードボイルドタッチの描写に良く現れています。

一方後半は心地よい耳障りをあえて抑え、しつこいぐらいの攻めの文体となります。 大きなテーマは、世界と個人、システムと卵の殻、個と個の触れ合いによるぬくもりのある交流、善悪を越えた物語の力。モチーフは、宗教、性、初恋、親子、友情。 ストーリーは礼儀として省略。 モチーフやストーリーにしか関心を示さない読者には、ちょっとわかりにくい小説かもしれませんが、ちゃんとエンターテイメントにもなっています。 それでも、私には最近の村上春樹氏は文中で少々言いたいことを言ってしまい過ぎなきらいがある様に思えるのですが、それを差し引いても、小説でしか味わえない何ともいえない感覚の世界に読者を引き込みます。 ハッピーエンドとか勧善懲悪とかいうタイプの物語ではないので、読了後、納得するとかしないとかではないです。 私は先ほど読了しましたが、心地良い余韻に浸っています。 イメージの連鎖、受け取る側が作る小説です。

読後の虚無感

(参考になった人 45/70 人)

村上春樹さんの本は「ノルウェイの森」しか読んでませんが、世界で活躍されてる作家さんなので読んでみました。1は様々な謎が出てきて、2でどう解き明かされるのが楽しみでした。文章も引き込まれました。車の名前など知らない言葉ばかり出てきすぎな気もしましたが。残念なのは、ほとんどの謎が投げっぱなしで、読者に解釈を任せすぎな気が。

それから、人物描写で何度も同じ文が出てきて「もうわかったから」とうんざりしてくる。性的描写も口説い面白く読んだけど、最後に来てがっかりさせられる本だった。

1Q84 BOOK 1

遅まきながらBOOK2まで読了した。自分は村上文学の熱心な読者ではないし、創作に当たり強く意識したと言われるジョージ・オーウェルの「1984年」もずっと昔に一度読んだきりだ。過去の作品群との対比や裏目読み、解析などは他の方々にお任せして、以下は、200万部を突破した超話題作の感想として。 美しき殺し屋と作家志望の予備校講師。

同世代と言う事以外一見何の関連性もないふたりの主人公の“日常”が交互に語られる。物語がどこで連環しダイナミックに動いていくのか、初めこそ気になったが、各々のパートが興味深く面白い為、いつしかふたりのドラマをひたすら追い続ける事になる。 文学者の原石とも言える天才少女、誰もが思い当たる社会的事件を引き起こしたカルト集団、何故か主人公が知らぬ間に世の中が変質している不可解さ。チェーホフ、ふたつの月、空気さなぎ、リトル・ピープル、そしてビッグ・ブラザー、、、。張り巡らされた数々の伏線にイメージが膨らみ、作者の刺激的な企みに眩惑されるが、根っこにあるのは、サスペンス、ハードボイルド、社会派、そしてもちろん「恋愛」の物語。 こちらの世界とあちらの世界、善と悪、光と闇のせめぎ合いと暗闘、そして、その彼方にある結末。無垢で艶やかな清新さ、孤独感と緊張感、混沌と黎明、そして、邂逅から死へ全てを包括し極北まで踏み込んでいく絶対的で至上な愛。 直載的でストイックな青豆のパートと、今までの村上ワールドの延長上にあるような天吾のパート。個人的には、その屹立した仕事ぶりと一夜限りの男の嗜好に、膨らみそこねたパン生地みたいな不均等で貧弱な胸への愛おしさ、そして、タマルとの関係に瞬時生まれる孤高のプロフェッショナル同士のある種の共鳴と接合まで、実に魅力的な青豆のキャラクターに心惹かれる。BOOK3に繋がっていく今後の展開に期待しつつも、スピンオフとして、是非もうひとりの彼女を主役にハードボイルドな作品も読んでみたい。 次に日本人としてノーベル賞を受賞すると期待のかかる文学者の手によるものとしては、意外なほどクールな中にパッショネートでエモーショナルな部分を感じる今作、当レビュー上では必ずしも絶賛とは言えないようだが、今年屈指のエンタメ小説である事には間違いない。

一九八四年

オブライエンは戦わない

(参考になった人 6/8 人)

私には先入観がなかったからか、社会主義やソ連について書かれているとは思えなかった。いまの日本に当てはめると、真理省に勤めるウィンストンは公務員、二重思考を使いこなすオブライエンは官僚、プロールはテレビから流れる情報を鵜呑みにする自分自身に思えて怖くなった。(ビッグブラザーが誰か、あるいは何かは想像してください。) 改革を夢見た39歳の公務員が見事なまでに叩き潰される、そんな日本でないことを願います。

今こそ読むべき

(参考になった人 15/21 人)

あまりにも有名な「ビッグブラザー」による悪夢のような監視社会、ディストピアを描いた小説の新訳版が出版されたので、ちょうど25年ぶりに読んでみた。当時は高校生だったが、確か夏休みのリーディング・アサインメントとして挙げられたものの1冊だった。 当時は、1983年だか84年。まさにこの小説の舞台となっていた年だったけど、いまさらスターリング体制批判なんてっていう感じだったし、また大型コンピュータによる監視なんかも進んでなくて、この小説の本当の怖さを実感することができなかった。

今こそ、この小説を読むべきだ。9・11以降のセキュリティ至上主義のこの時代、いわゆる「アーキテクチャ」による規制など、この小説で描かれているよりも、むしろいたるところで、そして巧妙に監視が実施されているこの時代にこそ。 ピンチョンの解説もいい。オーウェルのこの小説に込めた思い、この小説の持つ現代的な意味がよく伝わってくる。 ただ、そういったムズカシイこと抜きにも、今回は小説として楽しく読めた。新訳のおかげかもしれない。

動物農場

まず、高畠文夫氏による「解説」は、約五十ページにもわたるなかなかの労作です。解説というより、オーウェルについての簡潔なバイオグラフとなっています。ですから、オーウェルの人と思想全体について興味がある方々は、本書の続編的位置にある『1984年』がけっこう難物でもありますので、本書から読み進めるとよいでしょう。

次に、「動物農場――おとぎ話」がすぐれているのは、以下の三つです。第一に、おとぎ話/寓話という手法は、現実を過度に簡略化しているという批判も浴びることになりますが、しかし、著者が話を寓話化し要点を絞った結果、読者に話を理解しやすくし、プロットを予測する楽しみも与えていること。第二に、社会主義という重く悲惨な出来事に関して、この寓話は、多くの寓話にありがちなアウシュヴィッツやレッド・パージという重く悲惨な出来事を軽く描きすぎるようなあやまちを犯していないこと。第三に、社会主義陣営/「動物」を風刺するのみならず、自由主義陣営/「人間」をも風刺する点で公正であること。

最後に、本書に含まれている「象を射つ」、「絞首刑」、「貧しいものの最期」などのエッセーも、それぞれ、近代の植民地主義あるいはポスト植民地主義の本質、絞首の死刑制度(=合法的殺人)の本質、そして近代の監獄制度のひとつとしての病院の本質を考えるさいに欠かせないテクストとなっています。

本書全体を通じて、読者は、自分自身をも批評の対象として冷徹に見つめるオーウェルの批評精神、すなわちあらゆる近代の狂気に対する謙虚で誠実な批評精神とその伝記的背景を理解できるでしょう。

原書に挑戦しようかなと思っている方へ

(参考になった人 20/24 人)

高校時代の英語の授業でサイドリーダーとして読まされたという苦い記憶の本です。授業では半分も読まずに学期末をむかえてしまいました。訳本を読んで試験をきりぬけたというなさけない高校生でした。今回、英語で読書をはじめて4年ほどたち、りべんジを思い立ちました。

内容はオーウェルの名作ですからまちがいありません。

昔はぶた達のずる賢さが印象的だったのが、今回は他の動物たちの無知さにも気づきました。

英語はサイドリーダーに使われるくらいなのでいい英語なのだと思います。構文と単語はハリーポッターよりわかりやすいと感じました。英語学習のためにあまり趣味じゃない児童書を選んでいる方、ぜひ挑戦してください。案外するする読めます。

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Nineteen Eighty-Four 1949年作。SF金字塔小説

作者

邦訳

ストーリー

冷戦下の時期にこれは書かれた。

そこでは世界は3つの超大国によって支配されており、その内のオセアニア国では「偉大な兄弟」(ビッグブラザー) の指導する全体主義体制のもと、思想警察の監視によって、市民の衣食住のみならず心・感情までに及ぶ徹底した管理社会確立されている様を描いたもの。

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