■ 『大阪府』の解説
大阪府(おおさかふ)は、近畿地方に属する日本の都道府県の一つ。府庁所在地は大阪市。かつての河内国、和泉国、摂津国東半分と丹波国の一部からなる。近畿地方の行政・経済・文化・交通の中心にして、日本第2の経済都市でありアジア屈指の世界都市。県内総生産は東京都に次いで日本第2位。
古代は「難波(なにわ)」、中世には「小坂」、「大坂」と変遷し、明治に至って「大阪」と改められた。「坂」は台地の坂に付けられた名前に由来すると言われている。近代以前の大阪府については「大阪」も参照のこと。
地理
大阪府は近畿地方の中部に位置し、京都府・奈良県・兵庫県・和歌山県と接する。古くから上方へ通じる水上交通の要地である。南西部は大阪湾。
かつては最も狭い都道府県であったが、国土地理院が面積の算定法を見直して香川県の面積が減少したため、1988年に46位となった。一般に「関西国際空港が出来たから大阪府の面積が増え、香川県の面積を追い抜いた」と認識されているが、両府県の面積が逆転したのは関西国際空港の開港前である。
- 大阪平野(摂河泉平野、河内平野)
- 川
- 大阪府の北は北摂山地で、京都府等の丹波高地へ繋がって行く。東の京都府と奈良県との境に、北から生駒山地、金剛山地が連なる。南の和歌山県との境が和泉山脈になる。大阪府の最高地点は、金剛山の山腹になる(金剛山の山頂は奈良県内)。
気候
大阪府内全域が瀬戸内海式気候に属し、大阪市・泉州は海洋性気候、北大阪・東部大阪・南河内は内陸性気候を併せ持つ。年間を通して温暖である。都心部ではヒートアイランドが顕著で夜間の気温が下がりにくく、最低気温が25℃を下回らない熱帯夜の多さは本州随一で、近年は鹿児島市に迫るほどに増加している。また北摂地方では、日中、大阪市内で蓄熱された空気が、大阪湾からの南西から西寄りの風に乗って北摂山地の麓に集束し非常に高温になる時がある。また非常に限られた範囲で短時間の集中豪雨が多く、時間雨量(1時間の総雨量ではなく、雨の強さの単位)が100mmを超えることもしばしばある。大阪市の降雪日数は15.4日で、東京都内より多く名古屋市とほぼ同じである。しかし、0.5cm以上の積雪日数1.9日は鹿児島市(降雪日数5.9日)と同日数で、降雪日数の割に積雪日数は非常に少ない(日数は平年値)。1mm以上の降水が観測される降水日数は大阪市で菜種梅雨に相当する3・4月、走り梅雨に相当する5月、梅雨に相当する6・7月、秋雨に相当する9月を除く6ヶ月間で1ヶ月あたり9日未満となっている。
地域
現在大阪府には33市9町1村の計43の自治体がある(このうち、政令指定都市2市、中核市2市、特例市7市)。町の読み方はすべて「ちょう」である。村は千早赤阪村の1村のみで、「むら」と読む。大阪府は人口10万人以上の都市が22市と、全国では最も多い。
2006年4月1日に堺市が政令指定都市へ移行し、福岡県、神奈川県に次いで複数の政令市を有する都道府県となった。なお、翌年の4月1日には大阪府に続き静岡県が同じく複数の政令市を有する都道府県となっている。
大阪府下の市町村一覧
政令指定都市・中核市・特例市は移行順に、その他の市町村は施行順に並べている。
- 政令指定都市
近代以前
大阪府は、かつての令制国での和泉国、河内国、及び摂津国の東部にまたがる地域を占めている(なお、現在は越境合併により丹波国の一部も含む)。古代から瀬戸内海を経る航路の終着点として住吉大社(大阪市住吉区)近くのの住吉津が機能しており、住吉津は大和王権と深いつながりがあり、住吉津を管理していた住吉大社は大和王権直属の社だった。大仙陵古墳(仁徳天皇陵。堺市)を始めとする百舌鳥古墳群や古市古墳群等大小多数の古墳が河内地域を中心に造営されたのはこの時期である。日本最古の官寺である四天王寺(大阪市天王寺区)が593年に造営され、また大化の改新後に即位した孝徳天皇の難波長柄豊碕宮(大阪市中央区)は日本最初の本格的な首都とされる。その後も聖武天皇の難波京などのように都や副都が度々置かれていた。
平安時代においては、淀川の河口に位置するこの地は京都と水運で結ばれ、この水運を介しての関係はその後明治時代に鉄道が敷設されるまで続くことになる。平安時代初期に征夷大将軍の坂上田村麻呂の三男の坂上広野が摂津国住吉郡平野庄(大阪市平野区)の領主となり、その子孫といわれる坂上氏の一族が中世の平野の自治を担った。
平安中期になって、源満仲の長男頼光が摂津の多田(現兵庫県川西市付近)を、三男頼信が河内の壺井(現在の羽曳野市)をそれぞれ拠点とした。この内、頼信の河内源氏が有力となり、頼信の孫の「八幡太郎」として知られる源義家は坂東武者を従えて武家の棟梁となり、大阪府の南河内は武家の中心地となる。この源義家の四代後の子孫が鎌倉幕府を開く源頼朝である。また、源頼光にはじまる摂津源氏の郎党で、嵯峨源氏の源融の流れを汲む渡辺綱を祖とする渡辺氏は、現在の中之島近くの渡辺津を本拠地とした。
平安時代後期には、河内の中部にあった元春日とよばれた枚岡神社の神主から武士団となった水走氏一族がでて、大和川やその支流の水運を支配して大きな勢力となった。
鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて、河内に悪党と呼ばれた在地豪族の楠木正成が出て活躍した。正成を初めとする楠木氏は南朝方の有力武将として河内により度々足利尊氏ら北朝と戦ったが、正成は湊川の戦いで、その子正行も四條畷の戦いで戦死するなどし、やがて勢力を弱めた。室町時代に入ると摂津・和泉には細川氏が、河内には畠山氏がそれぞれ守護に任ぜられた。ただ両家とも幕府の三管領家に名を連ねる家柄であり、実際の政務は配下の守護代が執り行うことが多かった。なお後に肥後国熊本藩々主となる細川氏は、和泉守護を務めた分家筋に当たる。
応仁の乱後、戦国時代に入ると、細川氏・畠山氏共に家督を巡る争いから混乱を極めた。この時期、堺は会合衆と呼ばれる富裕な町衆を中心に自治都市を形成しており、それまでの兵庫湊に代わり日明貿易の中継港として隆盛、茶の湯などの文化を育てている。平野もまた坂上田村麻呂の子の坂上広野の子孫といわれる末吉氏を筆頭とする平野七名家を軸に町衆による自治都市として栄え、また摂津の石山には法華信者との争いから京都を去った浄土真宗の蓮如が石山本願寺を建立した。一方、新たにこの地域で力を持ったのは細川氏の家臣、阿波国出身の三好氏であり、一時は将軍の後ろ盾となるほどの勢力を誇ったものの、三好長慶の死後は矢張り家内の争いによって力を弱め、その後台頭してきた織田信長に屈服した。この地域における勢力を拡大する信長に対して浄土真宗の法主であった顕如は全国の信徒に蜂起を呼びかけ、また自らも石山本願寺に篭って織田勢と対決した。この石山合戦は10年にも及ぶが、最終的には1580年(天正八年)に本願寺を開け渡すことで終結を迎えた。
信長の死後その領土を継承した豊臣秀吉は、石山本願寺の跡地に自らの居城となる大坂城の築城を開始した。この城は淀川と大和川の河口である事に由来する地形を利用しており、城下町までも堀で囲って城の一部とする惣構の作りをした巨大なものであった。その無類の堅固さは大坂冬の陣で証明され、結局この時寄せ手は惣構内部に進入することができなかった。しかしその後の夏の陣までの間に堀は埋め立てられて城も機能を失い、この戦いによって豊臣氏は滅亡した。
江戸時代に入ると大坂は全国の経済・商業の一大中心地として繁栄し、「天下の台所」と称された。全国からの航路が集まる大坂には諸藩の蔵屋敷が立ち並び、また諸国からの物産の集積地でもあったためそれらを扱う大商人も登場した。中でも年貢米の集積地であった堂島では、世界初の公設先物取引所たる「堂島米会所」が開かれた。そうした環境の中で様々な芸術も成長・発展を遂げ、いわゆる上方芸能の形が出来上がっていった。この他にも、井原西鶴や近松門左衛門といった文筆家や上田秋成・富永仲基ら学者が多数出た。1837年(天保8年)に大塩平八郎の乱を起こした大塩平八郎もまた、市内で陽明学の私塾洗心洞を開いていた。幕末には緒方洪庵の適塾からは福澤諭吉などを輩出している。江戸時代に置かれた藩は幕府直轄として大坂城(摂津国)があり、高槻藩、麻田藩、河内国には丹南藩、狭山藩が、和泉国には伯太藩、岸和田藩があった。
明治初年の地方制度の変遷
1868年(慶応4年)1月22日大坂鎮台設置。同年1月27日大坂鎮台を大坂裁判所と改称。同年5月2日大阪府設置。同年5月19日奈良県設置。同年6月22日堺県設置。1869年(明治2年)8月2日河内県を堺県に編入合併。同年12月26日狭山藩を堺県に編入合併。1871年(明治4年)7月14日廃藩置県。同年11月20日高槻県、麻田県を大阪府に編入合併。1872年1月2日(明治4年11月22日)岸和田県・伯太県・吉見県・丹南県と五條県の一部を堺県に編入合併。1876年(明治9年)4月18日奈良県を堺県に編入合併。1881年(明治14年)2月7日堺県を大阪府に編入合併。1887年(明治20年)11月4日奈良県を(再)設置。(1873年までの月日は旧暦、現奈良県地域については概略)
近代以降
明治維新後は、首都機能が京都から東京へと移ったことおよび、蔵屋敷が不要になったことなどもあって一時的に衰えを見せた。しかし、繊維関係を始めとする軽工業部門を中心に商工業が発展し、「東洋のマンチェスター」やと称せられ、現在も大企業として存続する企業が勃興しメセナが活発に行われた。この時代は「阪神間モダニズム」と呼ばれる。
戦時中は、尼崎の機械工場、中央区の造幣局、中心地の商業地区、港湾施設への徹底的な爆撃のため、都市は灰燼(かいじん)に帰した。また、この時期空襲を避ける目的で府下に工場移転が行われ、それは戦後の衛星都市での産業の基盤になった。
戦後、高度経済成長期に入ると、阪神工業地帯内でも軽工業の比率が高かった大阪府下の経済は閉塞的な様相を見せるようになった。当時の花形産業だった重工業も、大阪砲兵工廠がなくなったことにより大打撃を受け(その補完機能としての中小企業は多かったし、それをルーツとする企業もまだ現在も残ってはいるが)、大阪府の遠浅の海岸線では誘致および大型化が難しかったこと(その証拠に、阪神間など大型船の入りやすい箇所に多数、重工業は存在している)、また公害対策でその他の土地に移転させたこと、さらに造船業に至っては戦後から長らく続く造船不況などが特に中小規模の商船を直撃したことなどが原因と言われている。
また、戦後の法整備から、大阪独自の奉公人制度も衰退し、商都の軸足も東京へと移動した。これによって、官には頼らないという土性骨(どしょうっぽね ど根性)により大阪文化を支えていた富裕層からの寄付が減り、貧弱な官主導のため、文化水準は大幅に低下した。
これらに追い打ちをかけるように、1964年に工場等制限法(近畿圏の既成都市区域における工場等の制限に関する法律)、1972年に工業再配置促進法、1973年に工場立地法といった、いわゆる工場三法が次々と制定された。さらに1966年には中部圏開発整備法が制定され、製造業が近畿圏から中京圏へ流出するきっかけとなり、大阪にとって打撃となった。
こうした中、1970年に吹田市の千里丘陵で日本万国博覧会が開催された。これは東京オリンピックとあわせて戦後日本の復興を象徴する出来事とされている。なおこの時の会場は、現在万博記念公園として整備されている。
1995年の阪神・淡路大震災では、大阪市では震度4程度で直接的な被害は少なかったが、豊中市などの地域では強い地震に見舞われ死者9名を出すなど、家屋への大きな被害が発生した。その他、ライフラインの途絶や交通機関の麻痺など少なからず影響を受けた。現在も和歌山沖、および北摂で微小な群発地震が観測されている。
都心は大規模なオフィス街が広がり、梅田・中之島周辺のビル街は40を越す高層ビルが林立し、日本有数の高層ビル密集地域となっている。昭和の終わりまでは、古い商家も点在したが、現在ではほとんど見られない。さらに、明治大正昭和初期の鉄筋建築も老朽化のため逐次姿を消す。
2008年夏季オリンピックに立候補するも、2001年7月のIOC総会で落選(詳細)。2002年にFIFAワールドカップが長居スタジアムで開催された。開催試合はイングランド戦や決勝トーナメントを決めた日本戦並びに準々決勝。
かつては東京都に次ぐ人口国内第2の都市だったが、2006年5月1日に神奈川県が大阪府の人口を上回ったため現在の人口は第3位である。しかし昼間人口は現在でも東京都に次いで2番目である。その理由の一つとして、兵庫県や奈良県、和歌山県など、大阪府の通勤・通学圏内の範囲で、地価などが安い郊外の住宅を購入し、そこへ移り住んだということが考えられている。また全国第46位という小さな面積であるため人口密度は全国第2位と高い。可住地面積比率は69.4%と日本で最も高い。
2007年には大阪市の長居スタジアムで2007年世界陸上選手権が開催された。スポーツの国際大会として世界の多くの人々が大阪府へ訪れた。府はこの大会を通じて改めて大阪の街を世界にアピールできたとしている。
行財政改革
現在、財政難に陥っており借金は4兆3,004億6,100万円(平成18年(2006年度見込み)に達し、金額では東京都の約17兆円、北海道の約5兆2,000億円に次いで3番目で、平成18年度の実質公債費比率は15.6%と全国で14番目である。そのため、このままの進度が維持されると2007年(平成19年)には財政再建団体(民間会社でいう「倒産」)に指定されるところであったが、行財政改革の進展により2007年度の財政再建団体転落は回避されたかに思えたが、府債(借金)の返済を一部先送りして3年間で総額約2600億円の資金を捻出していたに過ぎず、問題の抜本的解決はされていない。さらに関西国際空港の第二期工事などといった巨大プロジェクトによる多大な負債も抱えているために、財政再建団体転落の可能性は大いにはらんでいる。
将来構想としては、経団連などの掲げる「道州制」、大阪市の唱える「大阪特別市」に対し、大阪府は「大阪都」を唱え、二重行政の解消などによる効率化をバネとした「発展する大阪」を目指している。なお高度成長期、万博に合わせて集中的に都市基盤整備を行ったため、都市の再生・更新が課題となっている(しかしこれは全国のどの都市にも言えることである)。
行政機構
- 知事
- 副知事(3名)
- 政策企画部
- 総務部
- 生活文化部
- にぎわい創造部
- 健康福祉部
- 商工労働部
- 環境農林水産部
- 都市整備部
- 住宅まちづくり部
- 会計管理者
- 会計局
- 水道企業管理者
- 水道部
- 議会
- 事務局
- 教育委員会
- 事務局
- 選挙管理委員会
- 事務局
- 監査委員
- 事務局
- 労働委員会
- 事務局
- 収用委員会
- 事務局
- 海区漁業調整委員会
- 内水面漁場管理委員会
- 公安委員会
- 警察本部(大阪府警察)
- 総 務部
- 警務部
- 生活安全部
- 地域部
- 刑事部
- 交通部
- 警備部
またこのほかに東京事務所が東京都千代田区平河町の都道府県会館にある。
平成18年度
- 財政力指数 0.75
- Ⅰグループ(財政力指数0.5以上)16自治体中3位
- 標準財政規模 1兆4035億円
- 一般会計歳入 3兆1137億円
- 一般会計歳出 3兆1103億円
- 一般会計の実質収支 △135億1500万円 (赤字)都道府県で実質収支が赤字と公表しているところはめずらしい
- 経常収支比率 96.6% (都道府県平均 92.6)
- 実質公債費比率 16.7% (都道府県平均 14.7%) 注意 太田府知事時代の決算数字操作があり、正確な数字とはいえない
- 人口一人当たり地方債現在高 49万6296円 (都道府県平均 62万2416円)
- 人口一人当たり人件費・物件費等決算額 10万6621円 (都道府県平均 12万4759円)
- 人口100,000人当たり職員数 977.61人 (都道府県平均 1,173.11人)
- ラスパイレス指数 97.0 (都道府県平均 99.6)
地方債等の残高
- 普通会計分の地方債残高 4兆3004億6100万円
- 公営事業等の特別会計分の地方債(企業債)残高 5312億3200万円
- 第3セクター等(財団法人含む)の債務残高 3722億3900万円
- 主な内訳 大阪府住宅供給公社分 1390億6000万円 大阪府道路公社分 1218億3600万円 大阪府土地開発公社分 913億6500万円
地方債等の合計 5兆2039億3200万円 (連結会計)
- 大阪府民一人当たりの地方債等の残高 58万9162円 (連結会計)
- 県民一人あたりの地方債残高では例えば島根県140万3407円、鳥取県100万9078円など、大阪府より厳しい財政事情の県がある
平成17年度
- 財政力指数 0.71
- Ⅰグループ(財政力指数0.5以上)10自治体中3位
平成16年度
- 財政力指数 0.69
- Ⅰグループ(財政力指数0.5以上)8自治体中3位
産業
大阪府内の主な工業団地
大阪府下に本社を置く主な企業
大阪府は、西日本の経済の中心であり、日本全国はもちろん、世界的にも知名度の高い企業が何社もあるのだが、敵対的買収などを恐れて、あえて非上場の企業も多くある。詳細は「大阪府の企業」を参照のこと。
電機・機械メーカー
- パナソニック(門真市)
- パナソニック電工(門真市)
- 三洋電機(守口市)
- シャープ(大阪市阿倍野区)
- 船井電機(大東市)
- オンキヨー(寝屋川市)
- シーズウェア(和泉市)
- ピクセラ(大阪市浪速区)
- ラトックシステム(大阪市浪速区)
- ヤンマー(大阪市北区)
- ダイキン工業(大阪市北区)
- キーエンス(大阪市東淀川区)
- 京セラミタ(大阪市中央区)
- デジタル(大阪市住之江区)
- 象印マホービン(大阪市北区)
- タイガー魔法瓶(門真市)
- クボタ(大阪市浪速区)
- ペガサスミシン製造(大阪市福島区)
コンテンツ産業
食品メーカー
- 日清食品(大阪市淀川区)
- ハウス食品(東大阪市)
- 丸大食品(高槻市)
- 江崎グリコ(大阪市西淀川区)
- ダイドードリンコ(大阪市北区)
- 不二製油(泉佐野市)
- 向新(泉佐野市)
- 日本ハム(大阪市中央区)
- エースコック(吹田市)
- 味覚糖(大阪市中央区)
- サントリー(大阪市北区)
繊維メーカー
化学・医薬品
- 積水化学工業(大阪市北区)
- 旭化成(大阪市北区)
- 住友化学工業(大阪市中央区)
- アサヒペン(大阪市鶴見区)
- 関西ペイント(大阪市中央区)
- 日本ペイント(大阪市北区)
- マンダム(大阪市中央区)
- サンスター(高槻市)
- ロート製薬(大阪市生野区)
- 参天製薬(大阪市東淀川区)
- 田辺三菱製薬(大阪市中央区)
- 小林製薬(大阪市中央区)
- 沢井製薬(大阪市淀川区)
- 塩野義製薬(大阪市中央区)
- 大日本住友製薬(大阪市中央区)
- 武田薬品工業(大阪市中央区)
- バイエル薬品(大阪市淀川区)
- クラレ(大阪市北区)
- カネカ(大阪市北区)
- ダイセル化学工業(大阪市北区)
建設・土木
- 竹中工務店(大阪市中央区) スーパーゼネコンのひとつ。
- 鴻池組(大阪市中央区)
- 錢高組(大阪市西区)
- 大林組(大阪市中央区) スーパーゼネコンのひとつ。
- 奥村組(大阪市阿倍野区)
- 高松建設 (大阪市淀川区)
- 淺沼組(大阪市天王寺区)
- 金剛組(大阪市天王寺区) 世界最古の企業として知られる。
住宅業
流通・サービス
- 髙島屋(大阪市中央区)
- 大丸(大阪市中央区)
- そごう(大阪市中央区)
- 阪急阪神百貨店(大阪市北区)
- マイカル(大阪市中央区)
- イズミヤ(大阪市西成区)
- エディオン(大阪市北区)
- ライフコーポレーション(大阪市東淀川区)
- 上新電機(大阪市浪速区)
- キリン堂(吹田市)
- コーナン商事(堺市西区)
- 伊藤忠食品(大阪市中央区)
- 長瀬産業(大阪市西区)
- サカイ引越センター(堺市堺区)
- 伊藤忠商事(大阪市中央区)
- 阪和興業(大阪市中央区)
- 住金物産(大阪市北区)
- ダスキン(吹田市)
陸運・海運
- 西日本旅客鉄道(大阪市北区)
- 阪急電鉄(大阪市北区)
- 阪神電気鉄道(大阪市福島区)
- 京阪電気鉄道 (大阪市中央区)
- 南海電気鉄道(大阪市中央区)
- 近畿日本鉄道(大阪市天王寺区)
- 北大阪急行電鉄(豊中市)
- 大阪高速鉄道 (豊中市)
- 大阪府都市開発(泉北高速鉄道)(和泉市)
- 阪堺電気軌道(大阪市住吉区)
- 水間鉄道(貝塚市)
- 商船三井(旧大阪商船)
その他の産業
- 西日本電信電話(大阪市中央区)
- 関西電力(大阪市北区)
- 大阪ガス(大阪市中央区)
- りそなホールディングス(大阪市中央区)
- 住友信託銀行(大阪市中央区)
- 日本生命保険(大阪市中央区)
- 大同生命保険(大阪市西区)
- フジキン(大阪市西区)
- 住友生命保険(大阪市中央区)
- 富士火災海上保険(大阪市中央区)
- ニッセイ同和損害保険(大阪市北区)
- サクラクレパス(大阪市中央区)
- コクヨ(大阪市東成区)
- ミズノ(大阪市住之江区)
- 大阪製鐵(大阪市大正区)
- 住友金属工業(大阪市中央区)
- 住友電気工業(大阪市中央区)
- 淀川製鋼所(大阪市中央区
- ダイハツ工業 (池田市)
- モリタ(大阪市生野区)
- 日立造船(大阪市住之江区)
- 日東電工(大阪市北区)
- 椿本チエイン(大阪市北区)
大学・短期大学・高専
大阪府内の大学間の交流、大阪経済界との交流、大阪府内の高校との交流、インターンシップの普及などを目的とした組織として、大学コンソーシアム大阪がある。また、南大阪地域の大学・短期大学による同様の組織として、南大阪地域大学コンソーシアムがある。
大学
- 同済大学
- 復旦大学
- カーネギーメロン大学エンターテーメントテクノロジーセンター
短期大学
- 私立大学
高等専門学校
鉄道
東京都・神奈川県・奈良県・沖縄県と同じく、都道府県内の鉄道路線が全て電化されている(ただし、大阪発播但線経由の特急「はまかぜ」や、新大阪発で福知山線・北近畿タンゴ鉄道を経由する「タンゴエクスプローラー」は、走行区間が一部非電化のため気動車列車の乗り入れはあり。同様に京都発で大阪・智頭急行・因美線を経由する特急「スーパーはくと」も気動車である)。またJRの路線は神奈川県・香川県と同じくすべて幹線で、地方交通線は存在しない。
大阪府内の鉄道路線網は私鉄の割合が大きく、「私鉄王国・関西」と呼ばれる。また、それら在阪の電鉄各社は百貨店やホテルなどの多角的な経営を行っている。さらに2006年10月には阪急と阪神が経営統合し、阪急阪神東宝グループが誕生した。私鉄では近鉄道明寺線を除いて関西共通カードシステム「スルッとKANSAI」「PiTaPa」が利用可能である。また、自動改札機の整備率は高い。
高槻市や枚方市などの北東部地域では、東海道新幹線への乗り継ぎは京都府の京都駅を利用するのが主流となっている。また大阪最大のターミナル駅である梅田駅から神戸市・京都市のそれぞれの繁華街へは、三宮まで最短25分、河原町まで40分足らずで行くことができる。
- ターミナル駅:
- 大阪府内の連絡:
- 隣接府県への連絡:
- 国内主要都市への連絡:
File:Jrw223-2000.jpg|JR西日本新快速 223系
File:JR West103orange02.jpg|JR西日本大阪環状線 103系
File:Osaka Subway Series New 20 JPN.jpg|大阪市営地下鉄御堂筋線 21系
File:Kintetsu9820Series01.jpg|近畿日本鉄道奈良線 9820系
File:Hankyu 8008F.jpg|阪急電鉄神戸線 8000系
File:Nankai1050Series02.jpg|南海電鉄南海線 1000系
File:阪神1000系直通特急.JPG|阪神電気鉄道 1000系
File:P1040012.jpg|京阪電気鉄道 9000系
道路
有料道路
- 信貴生駒スカイライン
- 尻無川新橋有料道路(なみはや大橋)
- 淀川新橋有料道路(菅原城北大橋)
- 箕面有料道路(箕面グリーンロード)
- 鳥飼仁和寺大橋有料道路
- 大阪港咲洲トンネル
- 五月山ドライブウェイ
- 堺泉北有料道路
一般国道
府道
新聞社・通信社
- 報知新聞大阪本社(スポーツ報知)
- 日刊スポーツ新聞大阪本社
- スポーツニッポン新聞大阪本社
- デイリースポーツ社
- 共同通信社大阪支社
- 時事通信社大阪支社
放送局
全国ネットの番組はもちろんのこと、関西2府4県向けのローカル番組も積極的に制作し、視聴者やリスナーから一定の評価を得ている。また、「関西ローカル」の番組を含め、これらの番組の制作能力は非常に高い。このうちのほとんどが準キー局である。
広域放送・府域放送・外国語放送
NHK大阪(総合・FM)、テレビ大阪とエフエム大阪、FM802は大阪府内のみを対象。他は近畿広域圏をサービス地域とする。テレビ大阪は兵庫県・京都府へ拡張される可能性がある。また、スピルオーバーにより徳島県でも視聴・聴取が可能である。
近隣府県の放送局は、サンテレビジョン(神戸市・独立U局)は大阪府全域で視聴可能で、KBS京都(京都市・独立U局)も河内地方を中心に視聴可能である。さらに泉佐野市以南ではテレビ和歌山も視聴可能である。他にも四条畷市や河内地方などでは奈良テレビも受信可能である。
AMラジオは昼間からラジオ関西(558kHz)が聴取でき、KBS京都(1143kHz)や四国放送(1269kHz)、和歌山放送(1431kHz)も一部地域で聴取可能である。また、夜間の場合、ニッポン放送や文化放送、TBSラジオ、RFラジオ日本、CBCラジオ、東海ラジオ、中国放送、RKB毎日放送、KBCラジオ、東北放送、STVラジオ、HBCラジオ、NHKは第一が東京局や名古屋局、広島局、徳島局、松山局、高知局、福岡局、仙台局、札幌局とすべての地方の番組を、第二が東京局や福岡局、熊本局、秋田局、札幌局も一部で外国からの混信があるものの聴取可能である。
File:NHK Osaka Broadcasting Station Bldg 20060604-001.jpg|日本放送協会(NHK) 大阪放送局
大阪市中央区)
File:Mainichi-Broadcasting-System-hq-01.jpg|毎日放送(MBS)
北区)
File:Asahi Broadcasting Corporation.JPG|朝日放送(ABC)
福島区)
File:Ogimachi_kids_park.jpg|関西テレビ放送(KTV)
File:Yomiuri Telecasting Corporation head office 2008-2.jpg|讀賣テレビ放送(ytv)
File:TV Osaka headquarters 20060604-001.jpg|テレビ大阪(TVO)
コミュニティ放送
ケーブルテレビ
大阪府において業務を行うケーブルテレビは合従連衡が進み、次の6つのグループに集約されている。
- ケーブルウエストグループ
- ケーブルウエスト株式会社大阪セントラル社 - 大阪市中央区ほか
- 吹田ケーブルテレビジョン株式会社 - 吹田市
- 豊中・池田ケーブルネット株式会社 - 豊中市ほか
- 高槻ケーブルネットワーク株式会社 - 高槻市
- 東大阪ケーブルテレビ株式会社 - 東大阪市
- 北河内ケーブルネット株式会社 - 四條畷市ほか
- グループ
- 株式会社ベイ・コミュニケーションズ - 大阪市福島区ほか
- 株式会社テレビ岸和田 - 岸和田市および泉北郡忠岡町
- 近鉄ケーブルネットワーク株式会社 - 四條畷市田原地区(eo光テレビと提携)
- 株式会社ケイ・キャット - HFCは枚方市、 FTTH(eo光テレビ)は府内全域(四条畷市田原地区を除く近畿各地でeo光テレビと提携)
大阪府内でHFC方式のケーブルテレビが視聴できないのは高石市、豊能郡(能勢町・豊能町)、南河内郡(河南町・太子町・千早赤阪村)と茨木市の山間部のみ。これらの地域には代替としてFTTH方式のeo光テレビが視聴できる。
スポーツクラブ
- パナソニック野球部、バスケットボール部(パナソニックスーパーカンガルーズ)、バレーボール部(パナソニック・パンサーズ)
- サントリーバレーボール部(サントリーサンバーズ)
- 堺ブレイザーズ
- NOMOベースボールクラブ
- 日本生命硬式野球部
- 日本生命卓球部
- NTT西日本硬式野球部
- 阪神タイガース(セントラル・リーグ)
- オリックス・バファローズ(パシフィック・リーグ)
- かつては大阪近鉄バファローズや南海ホークスも本拠地を置いていた。
- 大阪ロマンズ(プロ野球マスターズリーグ)
- 大阪ゴールドビリケーンズ
- ガンバ大阪
- セレッソ大阪
- 近鉄ライナーズ
- 大阪エヴェッサ
- シュライカー大阪
- 大阪プロレス
大阪府内の主な観光スポット
- 大坂城、大阪城公園、大阪ビジネスパーク (大阪市)
- 梅田 - 梅田スカイビルなど(大阪市)
- 中之島 - 国立国際美術館、大阪市立東洋陶磁美術館、大阪市立科学館、大阪市中央公会堂など(大阪市)
- 難波 - なんばパークス、なんばCITYなど(大阪市)
- 四天王寺、本坊庭園 (大阪市)
- 天王寺公園、大阪市立美術館、慶沢園、天王寺動物園(大阪市)
- 天保山ハーバービレッジ、海遊館(大阪市)
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市)
- 住吉大社(大阪市)
- 通天閣(大阪市)
- 服部緑地(豊中市)
- 万博記念公園(吹田市)
- ひらかたパーク(枚方市)
- 箕面温泉(箕面市)
- 関西サイクルスポーツセンター(河内長野市)
- 和泉市久保惣記念美術館(和泉市)
- りんくうタウン、りんくうゲートタワービル(泉佐野市)
- 慈眼院(泉佐野市)
- 田尻歴史館(田尻町)
- 松尾寺(和泉市)
- 和泉葛城山 展望台(岸和田市・貝塚市)
- 水間寺(貝塚市)
- 京セラドーム大阪(大阪市)
ファイル:Osaka Castle 03bs3200.jpg|大阪城と大阪ビジネスパーク (大阪市中央区)
ファイル:USJ 5years.JPG|ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
此花区)
ファイル:Osaka Kaiyukan01s3872.jpg|海遊館
港区)
ファイル:Namba1.jpg|なんばCITY
ファイル:Tsutenkaku2.jpg|通天閣
浪速区)
ファイル:Tennoji_zoo_nzabi.jpg|天王寺動物園
ファイル:Suntory Museum01s3872.jpg|天保山ハーバービレッジ
ファイル:Hattori_Ryokuchi_the_japanese_private_house_village_museum_02.jpg|服部緑地・日本民家集落博物館 (豊中市)
ファイル:umeda-skybuilding-day.jpg||梅田スカイビル
北区)
ファイル:Osaka-WTC-01.jpg|大阪ワールドトレードセンタービルディング
住之江区)
ファイル:Rinku-Gate-Tower-Bldg-06.jpg|りんくうゲートタワービル
泉佐野市)
ファイル:Hirakata Park.jpg|ひらかたパーク
枚方市)
ファイル:MINOO-ONSEN.JPG|箕面温泉
箕面市)
ファイル:関西サイクルスポーツセンター.jpg|関西サイクルスポーツセンター
河内長野市)
ファイル:Izumi-Kubosou001NEW.JPG|和泉市久保惣記念美術館
和泉市)
ファイル:Matsuodera-of-Izumi001.JPG|松尾寺
ファイル:Mt_Katsuragi-Tenbou001.JPG|和泉葛城山 展望台
岸和田市・貝塚市・和歌山県紀の川市)
ファイル:Mizumadera001.JPG|水間寺
ファイル:Kishiwada danjiri.jpg|岸和田だんじり祭
1703年(元禄16年)から毎年行われている伝統行事。
ファイル:Namihaya-Dome.jpg|なみはやドーム
有形文化財建造物
- 国宝
- 重要伝統的建造物群保存地区
- 富田林寺内町 (富田林市)
大阪府は近畿地方2府4県で唯一世界遺産に登録された場所をもたないが、堺市が大仙陵古墳を擁する「百舌鳥古墳群」の世界遺産登録申請を目指している。
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知っているようで知られていない大阪の歴史を分かりやすく(参考になった人 4/5 人)
大阪生まれの作家・若一光司氏が大阪各地にある地名に関心を寄せて現地を訪れ、その由来を51項目に分けて記したものです。おおよそ4から5ページで一つの地名の由来がまとめてあり、写真、地図、交通路、周辺ガイドもあり、観光や散策のお供にも好適でしょう。 筆者の思い出やエピソードも至る所に散りばめられています。亡くなられたお父さんの好きだった大阪城の話、難波宮跡公演で「投網」をして本署に連行された話、中之島の大阪市役所近くの芝生でたびたび野宿した話、箕面公園にて十数匹のサルに包囲されてポッキーをばらまいて逃げた話、など魅力的で面白い話が盛り込まれていますので、読んでいて飽きません。 若一光司さんは、テレビでもお馴染みの作家ですから、このあたりが読者を喜ばせるためのサービス精神の表れなのでしょう。生駒ビルヂングを画学生だった高校生の頃にスケッチに訪れたという意外な一面も書かれています。 天王寺七坂の口縄坂など久しく訪れていない景色を見ると本書を片手に無性に訪れたくなりました。そんな効用もあるようです。 章をご覧いただくと内容が分かるようになりますので順に記載します。 「難波」から「大坂」 そして「大阪」へ、大阪の四季のにぎわいを訪ねて、大阪の食道楽も市場のおかげ、商都の歴史を伝える問屋街、時代のメロディーで口ずさまれた大阪、「八百八橋」の多くが町橋だった、大阪の近代化を象徴する洋風建築、大阪市内の熊野街道を歩く、あの人の墓碑を訪ねて寺めぐり、交野ケ原に刻まれた七夕伝説の謎、文学に描かれた大阪の人と風土、となっています。 |
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かなり便利な本(参考になった人 1/1 人)
24コース掲載とのことで、ちょっと少ない気がしていたが見てみるとかなり広範囲にわたって細かい情報が掲載されている。 解説を主な内容とするページと地図が主であるページの2段構成がとてもわかりやすい。 迷いそうな分岐のところなど、適宜写真を使って経路が説明されているので、はじめての場所にも不安なく出掛けられる。 地元の道を見てみると幅が広い道路ではなく交通量などから考えて自転車が走りやすいであろう経路がしっかり選ばれているので、ほんとよく調べてるなーという印象。大満足です。 大変工夫されていて見やすい(参考になった人 1/1 人)
初級者クラスを対象にしていますが、写真や地図がしっかりとしていて楽しい この手の本はいろいろ見ているが、何のために自転車で走るのかの目的が人によって違うので、セグメンテーションの設定が難しいけど、この本なら写真や地図も万人の興味を引くのに十分で、初心者を入れた二、三人で回るのにいいかな。 目的がある自転車散歩ならばたとえば、「街道と活断層を行く/関西地学の旅//大阪地域地学研究会著/東方出版」なんかディープで楽しい。 さすが山と渓谷社ですVALUE FOR MONEY は十分あります。はい。 |
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