■ 『伊藤塾』の解説
伊藤塾(いとうじゅく)とは、株式会社法学館(ほうがくかん)により運営されている受験指導校である。
沿革
1995年、東京リーガルマインド(LEC)で司法試験の受験指導していた弁護士の伊藤真が独立し、「伊藤真の司法試験塾」を開塾した。このとき東京リーガルマインドと伊藤の間で発生した争いは東京リーガルマインド事件として知られている。
開塾当初は伊藤真の司法試験塾(いとうまことのしほうしけんじゅく)を名乗り、司法試験に特化した試験対策をしていた。その後、喜治賢治の公務員塾と一時統合するも、のちに喜治塾として分離している。
2001年、「伊藤塾」に名称を変更している。その後、司法書士、行政書士、公務員試験、宅建、社会保険労務士(現在は廃止)などの法律系専門職試験対策などに業容を拡大している。
開塾時はすべての講義を伊藤真が行っていたが、規模が大きくなった現在は複数の講師によって運営されている。
龍谷大学との提携
2003年に龍谷大学が法科大学院認可申請した際には、カリキュラム面で全面支援を予定していた。しかし、予備校との提携は好ましくないとして文部科学省に認可申請が却下されたため、この提携は解消を余儀なくされた。なお、龍谷大学法科大学院は2004年に認可され、2005年4月に開校している。
東京リーガルマインド事件
伊藤真は、もともと東京リーガルマインドの司法試験担当専任講師をしていた。伊藤が独立して伊藤塾を新規開塾したとき、LECとの間で締結されていた競業避止義務に関する契約(就業規則等)の効力につき争いが起こり、訴訟にまで発展した(請求棄却)。このとき伊藤の訴訟代理人をしたのが岡元講師である。労働法関係の文献では「東京リーガルマインド事件」として取り上げられている(独立行政法人労働政策研究・研修機構 判例データ)。
■ 『伊藤塾』に 関連する人気アイテム
伊藤真の憲法入門―講義再現版 | ||
繰り返しの大切さ!(参考になった人 15/21 人)
伊藤真さんの本で過去に民法総則の本を読んだことがあるのですが、それもとても読みやすかったです。その本よりももっと基礎的で初心者向けなのがこの本です。(憲法と民法総則とは別物ですが、法律の本としてひとつにくくってみました)憲法とは何かを簡易な文章で、大事な所は繰り返し何度も書いてあります。この繰り返しがとてもよかったです。 かなり何回も同じことが書いてありますが、それだけ大切な事柄であることがわかります。そして自然と頭に入ってきます。無理やりの暗記ではなく論理的に理解できます。大切な文章の繰り返しと論理的な理解によって暗記をした状態になる。(真剣に読んでくださいね^^)法律に興味のある方は一度読まれると良いと思います。法律の勉強が好きな方にはたいへん楽しい本です。 最高の入門書(参考になった人 16/22 人)
法律を学ぶ人のみならず、同じ法を共有する全日本国民に読んでもらいたい最高の入門書。口語体でわかりやすく、それでいて憲法の要点をしっかり掴んでいる。憲法の精神、歴史的意義なども丁寧に解説されており、体系的理解に役立つだけでなく、日本国憲法が孕む精神を理解することである種の感動すら覚える。昨今の教育現場でしばしば話題になる、「なぜ人を殺してはいけないのか」「なぜ法律を犯してはいけないのか」などの根源的な問いにすら、憲法を元に明快な回答が与えられている。 もともと法律に興味がない人すら、この本を読めば変わってしまうだろう。法学部の大学生だけでなく、幅広い世代・職業の人々に読んでもらいたい好著。 |
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会社法 第2版 | ||
まだまだ難あり(参考になった人 18/19 人)
商法や有限会社法が改正され,現在の会社法のくくりになって以来,こういった参考書にも匹敵するようなサブノートは伊藤真試験対策講座の他にはほとんど出ていません。 各ページの右側に多少のスペースが用意されており,書き込みや貼り付けに活用できるのがありがたいですね。イメージとしては,レジュメが本になったような,そんな感じです。 難点を言えば,少しばかり表現が堅苦しいですね…もちろん,ざっくばらんな表現ばかりでも困るんですが,制度の背景とか立法趣旨を「つまり〜ということである」という風に言い換える説明ですら,わかりにくい箇所が目につきます。こういうところは,わかりやすさを重視すべきではないでしょうか。 全体的に,基本書をそのまま切り貼りしてきたような構成なので,文章が長ったらしく,正直なところ読むのが疲れます。どこに何があるのか,もう少し簡潔になるよう工夫を凝らした方がよさそうです。 あと,会社法は前後のページで関連する箇所が特に多いのですが,参照ページの表示がほとんどありません。「第〜章 第〜節」程度にとどまるため,講義を受けながら関連項目を参照しようにも,いちいち手書きで参照ページをメモしておかないとまごつきます。こういう使い勝手は,勉強が進んでサブノートとして熟成された頃にも大事だと思うんですが…。 どうしても気になったのは,変なところを省略していることです。例えば,設立無効の訴えができる当事者を,この本は「株主等」で終わらせていて,実際にはこれだけで済まされるような話ではありません。どういう基準で省略して記述しているのか首をかしげてしまう箇所が多数あります。 結論として,これを単体で,しかも独学で使おうとしても厳しいと思います。まだ,比較対象がないために★×4としておきますが,まだまだ改善の余地がある本ですね。完成度としては40パーセント程度でしょうか。競合する本がリリースされて洗練されるのを待つしかなさそうです。 |
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